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Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド
リリース6.0
B25770-02
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属性のリスト

名前
説明
デフォルト
データ・ストア属性
 
「Authenticate」を参照。)
サーバーDSNへのクライアント接続に、ユーザーとパスワードの認証が必要となることを指定します。
True
「Data Source Name」を参照。)
接続に対する属性を指定します。
なし
「Data Store Path and Name」を参照。)
物理的なデータ・ストアを指定します。
なし
「Description」を参照。)
データ・ストアの使用を指定するコメントです。
なし
「GroupRestrict」を参照。)
データ・ストアへの接続を、指定されたグループのメンバーに限定します。
なし
LogDir
「LogDir」を参照。)
ログ・ファイルを保存するディレクトリを指定します。
データ・ストア・ディレクトリ
Temporary
「Temporary」を参照。)
データ・ストアがディスクに保存されないことを指定します。
False

初期接続属性
 
名前
説明
デフォルト
AutoCreate
「AutoCreate」を参照。)
初期接続時に、データ・ストアが存在しない場合は作成することを指定します。
True
TimesTenがバックグラウンド・チェックポイントを実行する頻度を秒単位で制御します。
Logging=1を指定した場合は600、それ以外の場合は0(オフ)
バックグラウンド・チェックポイントの間にログに収集するデータ量をMB単位で制御します。
Logging=1を指定した場合は64、それ以外の場合は0(オフ)
CkptRate
「CkptRate」を参照。)
チェックポイント処理でデータをディスクに書き込むときの最大速度を制御します。
0(速度制限なし)
「Connections」を参照。)
データ・ストアへの同時接続数の予測される上限を指定します。
0
(64接続)
ForceConnect
「ForceConnect」を参照。)
障害が発生したデータ・ストアが、対応するサブスクライバ・データ・ストアから正常にリストアされなかった場合に、接続を許可するかどうかを指定します。
接続が許可されない
「LogAutoTruncate」を参照。)
TimesTenリカバリでログ・レコードに問題が発生した場合、データ・ストアへの初期接続を継続するかどうかを指定します。
1(ログの切捨て後に継続)
LogBuffSize
「LogBuffSize」を参照。)
内部ログ・バッファのサイズを指定します。
8192KB
LogFileSize
「LogFileSize」を参照。)
ログ・ファイルのサイズをMB単位で指定します。
8MB
「LogFlushMethod」を参照。)
TimesTenでログ・ファイルの書込みおよび同期化に使用する方法を指定します。
2
Logging
「Logging」を参照。)
データ・ストアに対して、ディスクへのロギング、ロギングなし、またはディスクレス・ロギングを実行することを指定します。
1(ディスクへのロギング)
LogPurge
Loggingの設定に関する項を参照。)
チェックポイント時にログ・ファイルを削除することを指定します。
True
MemoryLock
「MemoryLock」を参照。)
共有データ・ストアに接続しているアプリケーションが、データ・ストアのロード中に実メモリーをロックするかどうかを指定します。
0
Overwrite
「Overwrite」を参照。)
接続時に、既存のデータ・ストアを新しいデータ・ストアで上書きすることを指定します。
False
PermSize
「PermSize」を参照。)
データ・ストアの永続パーティションのサイズをMB単位で指定します。
32-bitシステムの場合: 2MB
64-bitシステムの場合: 4MB
Preallocate
「Preallocate」を参照。)
データ・ストアの作成時に、データ・ストアのディスク領域が事前に割り当てられることを指定します。
False
リカバリ中に索引を再作成するために使用するスレッドの数を指定します。
1
SMPOptLevel
「SMPOptLevel」を参照。)
マルチプロセッサの最適化レベルを指定します。
0(同期プリミティブの最小限の使用)
TempSize
「TempSize」を参照。)
データ・ストアの一時パーティションのサイズをMB単位で指定します。
デフォルト・サイズはPermSize値によって決定されます。

一般接続属性
 
名前
説明
デフォルト
データソースのシンボリック名かどうかを指定します。
プロセス名
Diagnostics
「Diagnostics」を参照。)
診断メッセージを生成するかどうかを指定します。
1(メッセージが生成される。)
コミット処理がログ・レコードをディスクに書き込むことを指定します。
1(レコードがディスクに書き込まれる。)
ExclAccess
「ExclAccess」を参照。)
接続がデータ・ストアへの排他アクセスを行うことを指定します。
False
Isolation
「Isolation」を参照。)
分離レベルとして、コミット読取りまたはシリアライズ可能のどちらかを指定します。
1(コミット読取り)
LockLevel
「LockLevel」を参照。)
接続が行レベル・ロック(値= 0)またはデータ・ストア・レベル・ロック(値= 1)を使用することを指定します。
行レベル・ロック
LockWait
「LockWait」を参照。)

アプリケーションの接続中のロック待機時間を設定します。

10秒
MatchLogOpts
「MatchLogOpts」を参照。)

LoggingおよびLogPurge属性に使用される値が現在の接続のそれらの値と一致することを指定します。

False
TimesTenがデータ・ストアの永続メモリー・パーティションのメモリー不足を警告するしきい値を指定します。SNMPトラップ警告のしきい値も指定します。
90%
接続間でコマンドを共有するかどうかを指定します。
0(オン)
PWD
「PWD」を参照。)
対応するサーバーDSNがAuthenticate = 1で定義されている場合は必須です。指定されているUIDに対応するパスワードを指定します。Oracleデータをキャッシュする場合はOraclePWDを使用する必要があります。
なし
「PWDCrypt」を参照。)
暗号化されたユーザー・パスワードの値を指定します。
なし
「SqlQueryTimeout」を参照。)
問合せのタイムアウト値を秒単位で指定します。
0
TimesTenがデータ・ストアの一時メモリー・パーティションのメモリー不足を警告するしきい値を指定します。SNMPトラップ警告のしきい値も指定します。
90%
ThreadSafe
「ThreadSafe」を参照。)
接続でマルチスレッド・アクセスがサポートされるかどうかを指定します。Falseの場合、アプリケーションはデータ・ストアへの単一の同時接続のみ許可されます。Trueの場合、アプリケーションはデータ・ストアへの複数接続が可能です。
True
UID
「UID」を参照。)
対応するサーバーDSNがAuthenticate = 1で定義されている場合は必須です。サーバー・マシン上で定義されているユーザー名を指定します。Oracleデータのキャッシュ時には、このUIDが、TimesTenにキャッシュされているOracleデータベース上のUIDと一致する必要があります。
なし
即時に接続できない場合、接続の試行を待機することを指定します。
True

キャッシュ接続属性
 
名前
説明
デフォルト
OracleID
「OracleID」を参照。)
データがTimesTenデータ・ストアにロードされるOracleインスタンスのサービス識別子(SID)を指定します。OracleID属性はキャッシュ・エージェントによってのみ使用されます。OracleIDには、Oracle SIDまたはOracleサービス名を設定します。
なし
「OraclePWD」を参照。)
TimesTenにキャッシュされるOracleデータベースのパスワードです。
なし
「PassThrough」を参照。)
TimesTenデータ・ストアに対して実行され、TimesTenキャッシュ・グループに関連付けられたOracleデータベースに渡されるSQL文を指定します。
0
「RACCallback」を参照。)
透過的アプリケーション・フェイルオーバー(TAF)および高速アプリケーション通知(FAN)のコールバックのインストールを有効または無効のどちらにするかを指定します。
1(コールバックをインストールする。)

クライアント接続属性
 
名前
説明
デフォルト
「TCP_Port」を参照。)
TimesTen Serverがデフォルトのポート番号をリスニングしておらず、TTC_Serverが論理サーバー名でない場合に必須です。論理サーバー名を使用している場合、接続文字列の中のこの属性は論理サーバー名に指定されたポート番号より優先されます。
なし
TTC_Server
「TTC_Server」を参照。)
必須です。ホスト名またはネットワーク・アドレス。TimesTen Serverが実行しているマシンの名前または論理サーバー名。
なし
必須です。TimesTenデータ・ストアに対応するサーバーDSN。
なし
TTC_Timeout
「TTC_Timeout」を参照。)
オプションです。TimesTen Client/Serverの操作の完了に対するタイムアウト時間(秒単位)。最大のタイムアウト時間は99999秒です。
60秒